エポペに集うサラリーマンの中で生まれたNGO活動や留学生スタッフとの交流の姿。仏教をはじめとする諸宗教者とのふれあいのなかで学んだことを通して、日本人にとってのキリスト教の意味を考えます。
ミッション高校や大学で行っている講義を土台に、約一時間ほど具体的な現場での体験と写真を、今回は特に聖書を参照しながら見ていただき、その後で、さまざまな対話が皆さまとできれば幸いです。
進藤 重光(特定非営利活動法人 ヒューメイン・インターナショナル・ネットワーク代表理事)
国際社会のなかでのNGOの国際協力はどのように変わり、どのような点に困難があるのか。
第二次ルワンダ難民救援チーム団長(カリタス・ジャパン/1994年)としての経験や、コンゴ民主共和国での奨学基金運営、ベトナムでの学校、井戸、薬草園建設など、現場での体験を通して学んだ悲喜こもごも。
そして大学や高校でのNGOの理解を深める講演活動で触れ合った若者たちとの触れ合い。
日本のNGO活動と市民社会の未来に何が必要かを見つめます。
韓国やベトナムなど海外からの留学生たちとの触れ合ってきた経験から、異文化交流の現場を見つめます。
ありえないような誤解、信じられないような習慣の違いなどから、深い結びつきにいたるまでの日々と、留学生たちとの涙あり、笑いありの生活の中での関わり。
留学生たちの母国を訪れて初めて学んだ体験のなかから国際交流のためには何が大切なのかをご一緒に探っていきます。